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 ♪ 骨盤底筋(群)について知りましょう ♪


骨盤底筋(群)とは何でしょう?

骨盤底筋

骨盤底筋(群)とは、その名の通り、骨盤の底辺にあるインナーマッスルです。

骨盤底筋(群)は、肛門挙筋や尿道括約筋などのいくつかの筋肉が合わさって、ハンモック状に子宮や膀胱、直腸を下から支えています。
また、排泄をつかさどる場所でもあり、尿道や肛門などの排泄口を開閉する働きもしています。


女性と骨盤底筋の関わり

 男性に比べて、女性には骨盤底筋のトラブルが起きやすい3つの理由があります。
第一の理由として、構造上の特徴です。女性は骨盤が広く骨盤底筋の面積が広い上、尿道・膣・肛門と3つの穴があります。便秘でいきむという行為も、骨盤底筋にダメージをあたえます。 第二の理由として、妊娠や出産です。重くなる子宮や出産時のいきみによって骨盤底筋は強い影響をうけます。 第三の理由として、女性ホルモンの変動です。加齢とともに女性ホルモンが減少し、それにより筋肉量が減少して、骨盤底筋の弾力性の低下をまねきます。


骨盤底筋(群)のトラブルと原因

骨盤底筋(群)が緩んだり、縮んで硬くなったりすると、排泄のトラブル(頻尿や尿もれ・便秘など)がおこったり、慢性骨盤痛症候群という状態になります。重症化すると、子宮や膀胱などの内臓下垂や脱出が起こります。
骨盤底筋のトラブルは、命に直結する問題ではありませんが、生活の質(Quality of life)に深く関わっているといえます。


出産後こそ 体のリセットをするチャンスです

出産後は、骨盤も緩み、内臓が動きやすい時期です。トレーニングをすることによって体に
骨盤底筋2 負担をかけないか心配になるかもしれませんが、実は、コンディションを整えるためには
とても適した時期といえます。骨盤底筋(群)をメンテナンスすると、尿もれなどの排泄の
トラブルの改善だけでなく、膣の締りが良くなるので性機能の面でもいい効果があります。


骨盤底筋トレーニングのススメ ~ケーゲル体操の方法~

全身をリラックスし、腹式呼吸をしながら、息を止めずに、肛門や膣・尿道を強くしめながら骨盤底筋を引き上げ、その後、緩めます。引き上げと弛緩をリズミカルに5回繰り返します。次に、引き上げた状態を、5~10秒キープした後 緩める を5回繰り返します。これを1セットとし、2~3セット繰り返します。これを、朝、昼、夕、寝る前と4回にわけて毎日行います。横になって立てひざをした姿勢、立位、座位、どんな姿勢でもできます。腹圧性の尿もれの方がこの体操をすると、3人のうち2人は改善するといわれています。


ひめトレ&ピラティスへのお誘い

当院では、ケーゲル体操の他に、効果的なトレーニングをお伝えするエクササイズの教室を開催しています。
現在、特にトラブルを感じていない方も、トレーニングをすることにより骨盤内の血行が促進されますので、排泄機能が整い、月経困難や腰痛・便秘、性機能の改善が見込まれます。姿勢やスタイルも良くなります。

これからの長い人生を楽しく健康に過ごすために、骨盤底のトレーニングを始めましょう!

 

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